8月 26, 2015

薄毛という状態にはあまり良いイメージを持たれることはありません。 アーティストなどだとスキンヘッドにすることでイメージチェンジを図るということもありますが、そうではない一般的な人だと、薄毛であることを喜ぶ人はほとんどいないでしょう。 その理由にはさまざまな物がありますが、よく言われるのが「薄毛の人は性欲が強そう」ということです。 これはかつてから長らく言われていることだったのですが、実際のところ、性欲と薄毛に直接の関係性はありません。 ただこのように言われるようになった背景には、薄毛と男性ホルモンの関係性があります。 現代の研究の結果、薄毛に関しては男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンとが関係していることが明らかになってきました。 ジヒドロテストステロンはもともとテストステロンという睾丸で作られる男性ホルモンだったのですが、このテストステロンがαリダクターゼという酵素によって代謝されることでジヒドロテストステロンが作られるようになります。 テストステロン自体は筋肉を増やし、骨格を強化するという役割があるのですが、テストステロンから作られたジヒドロテストステロンは髪の毛に栄養を運ぶ役割を持つ毛乳頭の受容体と結合することによって、発毛を阻害するタンパク質を生成してしまうのです。 簡単に言ってしまえば、ジヒドロテストステロンが作られることによって髪の毛が薄くなるということです。 ジヒドロテストステロンは亜鉛の働きによって生成を抑えることが出来るのですが、男性が射精すると体内の亜鉛が消費されてしまいます。 つまり性欲が射精を引き起こすとジヒドロテストステロンが作られやすくなり、結果的に髪の毛が薄くなる、抜けやすくなるというように連鎖してくるのです。 このように性欲と薄毛には直接の関係性は無いものの、性欲の結果生じた射精という行為が髪の毛を薄くすることはあり得るということになるのです。 [...]
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